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犬の命は短くて…
2014 / 09 / 29 ( Mon ) 早いもので、今日でチェブが亡くなってから2週間になりました。
![]() チェブが亡くなったご報告記事に、たくさんのお悔やみと私への励ましの言葉を下さいまして、本当にありがとうございました。また、Twitter、Facebook、メールやお手紙でもたくさんのメッセージを頂きました。どれもありがたく読ませて頂いているのですが、なかなか自分でも、その時々の気持ちや状況を含め、適切に言葉にして返すのが今は難しく、お返事がほとんどできずにいます。ご心配下さった皆様に失礼な態度でおりますこと、心からお詫び致します。そして優しい気持ちを寄せて下さっていることに、本当に感謝しております。 お花もたくさん頂戴しました。本当にありがとうございます! ![]() チェブはたくさんの方々に愛されて本当に幸せな犬だったと思います。同時に、チェブの飼い主の私も、多くの方々に気持ちを寄せて頂いていることを、つくづくと実感しています。 9月11日、もう数日ももたないと診断されてしまってから亡くなるまでの4日間のこと 9月15日、亡くなる時のこと 9月16日、目に見える、手で触ることができるチェブの姿との、この世で最後の夜のこと 9月17日、チェブのからだを自宅から運び出す時…もう二度とこのからだをダッコして、この階段を下りる日はないんだと思った時のこと… 思い出すと、涙を止めることができません、全然できません。・゚゚・(>_<)・゚゚・。 今も胸が破れそうです… あまりにも突然過ぎて、心の準備も何もありませんでした…… 「一陣の風の如く」チェブは旅立ってしまいました。 ![]() “花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき”…という詩句がありますが、 『犬の命は短くて 愛しきことのみ多かりき』…こう言葉を置き換えて、最近よくつぶやいています。 元気な時には気づかなかった。いくら「いつかはお別れの時がくる」と頭で分かってはいても、普段通り元気な時には何の実感もなかった。でも、犬の命は短い。本当に短いんだ…… ![]() チェブはかわいくておりこうで、立派な犬でした。とはいえ、困ったところももちろんあった。病気もしたし、一緒に暮らしている上で悩むこともありました。 ![]() でも、いいことばかりがあったから愛しいわけではない。困ったことも悩んだことも、辛かったことも全部含めて、チェブが私と共にいてくれたことそのものが愛しいことでした。その存在自体が愛おしかった… ![]() 犬の命は短くて 愛しきことのみ多かりき …痛感しています。できれば、もう少し長く一緒に過ごしたかったのですが… 先週の土曜日。 「助かる見込みはない」と診断されたかかりつけの獣医さんのところへ、ご報告と挨拶に行ってきました。 (亡くなる直前の2日間、奇跡を信じて別な病院で治療を受けたりしていたので、かかりつけの先生のところには報告ができていませんでした) ![]() 先生は、「まず間違いないとは思ったけど、もしかしたら他の病院での治療でよくなって、生きているんじゃないかと思って…」と、チェブのカルテを、机の上に出したままにしてくれていました(;_;) 9月11日の時点で、正確に「14日、15日には危ない」と診断されていました。実は私は9月13〜15日の間、数年振りに地元へ帰省する予定だったのですが、先生に「おやめになったほうがいい」と告げられたことで飛行機もホテルも全部キャンセルし、最期を看取ることができました。 先生の言ったXデーの、その通りに亡くなりました、と伝えたところ、「ごめんなさい、当ててしまって。こんなのは当たらないほうがよかったんだけど…」とおっしゃられました。 そんなことない、そんなことないです(>_<) あの時あの診断がなければ、私はチェブをペットホテルに預けっぱなしで、死に目に会うこともできなかったのだから……。・゚゚・(>_<)・゚゚・。 ![]() 犬のがんはなかなか見つけられない、そして進行するのもあっという間で(その反対に、よくなる場合は急によくなることもあるらしいです)、今回のチェブの肺がんの場合、もしも仮に1ヵ月前に見つけてあげられていたとしても、多少の延命はできたかもしれないが、まず助からなかっただろう…とのことでした。 (自分でも『定期検診とか受けさせていたら…もう少し早く見つけてあげられていたら…(>_<)』と、ついつい考えてしまっていたのですが…早期に発見するのは実際、難しいことのようです) ただチェブの場合、亡くなる直前、苦しそうにしていた時間が短く、吐くこともなく午前中までゴハンもヨーグルトも食べミルク水も飲んだりしていたので、それはよかった!…と言ってもらえました。チェブの肺の状態からしたら、ものすごく苦しんで安楽死を選択せざるを得ない状況になる可能性もあったようなのです。 『安楽死の選択を迫られるようなことになったら、お母ちゃん、もう立ち直れなくなるかもしれない』と……チェブが気遣ってくれたのかもしれないです…。 ![]() (チェブの喉仏。綺麗な仏様の形をしていました) 至らない飼い主なりに、私はチェブを大切に育てて面倒を見てきました。私がなんとなく想像していた年齢ほど、長生きさせてあげることはできませんでしたが、残念ながらチェブという犬に与えられていた寿命は、もともと10年4ヵ月だったんだと、納得するより他ないのかもしれません。 ![]() 10年は長かったのか、短かったのか…。飼い主32歳から42歳になるまで、ずっとずっと一緒に暮らしたチェブ。姿が見えなくなってしまったことは本当に寂しいです。まさかこんなにも唐突に、別れの時が来るとは思ってもみませんでした… でも…少しずつ時間が経ってきて、だんだんと、『チェブはいなくなったんじゃない、姿を変えたんだ』という気持ちにもなってきました。 ![]() (↑今海外に住んでいる、かつての同僚が、チェブのあみぐるみを作って国際郵便でわざわざ送ってくれました!) あのフサフサのからだ、あたたかいぬくもりを感じることはもうできなくなってしまいましたが、チェブの魂は、やさしさや愛情に姿を変えて、大勢の方々を通じて私のところに届いている。『ひとりと一匹がひとりになってしまった(>_<)』…と、ずっと思っていましたが、決してそうではないんだと。 頂いた優しい言葉、贈り物。そしてまた、言葉やものではない、ただ寄り添い、見守って下さる気持ち、空気。そういったものすべての中に、チェブがいる。 チェブはまさに、千の風になった。 まだまだあれやこれやと思い出して涙が出てしまうのですが…チェブが迷わず成仏できるように、私も元気出していこうと思っています! みなさま、ありがとうございます! ![]() ![]() |
ありがとう
お母ちゃん、チェブちゃんに巡り会ってくれて有り難う。 チェブちゃん、お母ちゃんに巡り会ってくれて有り難う。 かけがえのない良き相棒との出会いに心から有り難う。
by: KOSHIKA * 2014/09/29 21:10 * URL [ 編集 ] | page top
こんばんわ。二度目のコメントです。 人は居なくなって初めて大きな存在だったことに気付くのだと思います。 特に身近で空気のような、ものも言わない、居てくれるだけで癒される、そんな当たり前の存在だから、その暖かさがなくなった時の喪失感はいたたまれませんね。よくわかります。 あんなにうっとおしかった毛の1本1本の存在がこんなにも愛おしくなるのか!と私も過去に想いました。 チェブちゃんの喉仏を見て息を飲みました。 とってもきれいなお骨ですね。 薬投与して闘病していれば、こんなにきれいには残らなかったでしょう。 「母さん、これでよかったのよ。」 というチェブちゃんの声が聞こえた気がしました。 junkoさん、今はとってもお辛いでしょうが、 また会えます。チェブちゃんの肉体はこの世から無くなりましたが、魂は虹の橋に昇っただけで、何十年でも待ってくれて必ずお迎えに来てくれますから。 悲しみを、時が癒してくれますように。 時々、ニッコリ微笑んであげて下さいね。 長文失礼しました。 管理人のみ閲覧できます
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このコメントは管理人のみ閲覧できます すいらんで一度だけあそんでいただいた らいたんのご近所コギさくらです。 久々にブログチェックしていてびっくりして こちらに飛んできました。 チェブちゃん、本当に急だったのですね。。 さくらと似た雰囲気を持つチェブちゃん。 マイペースでいつもニコニコしてた。 お会いした時はチェブ店長と気付かなくて、 今度会ったときには「チェブ店長!」m(__)mって ちゃんとご挨拶しなきゃ☆って 次の機会をずっとずっと楽しみにしてたのに。。。 椅子の下の足元のぬくもりがいないのは 本当にほんとうに寂しいですね。 それを思うと私も涙がでてしまいます。 ゆっくりでいいから、 チェブちゃんとの思い出が笑顔でめくれる日がきますように。 かわいいチェブちゃん、ありがとう。 管理人のみ閲覧できます
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このコメントは管理人のみ閲覧できます そうだだんですね・・・・
以前、コギもん屋さんの商品を購入させていただいたものです。商品を購入したいなと遊びに来たらあまりに悲しいお知らせでした。チャブさんが虹の橋を渡って行ったのですね・・。来るべき時を覚悟していても辛いですよね。ゆっくり休んでください。今、私はなんとお声をかけてよいか同じコギ飼いとしてわかりません。すみません。 管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます 涙涙で・・・ junkoさんの愛情、温かさすごい伝わってきます。 何を見ても、何をしても、チェブちゃんを思い出しますよね。 いつか・・・なんですけど、分かっているんですけど、受け入れられないです。 ぜったい、そばにいますよ。 見守ってくれてます。 お体大事にしてくださいね。 |
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