華々しき病院デビュー(経過その1)
2015 / 02 / 26 ( Thu ) ナージャ、昨日で生後2ヶ月になりました。
…そんなところに入り込めるのも今のうちだけ… ![]() パピコギのぽんぽこりんなへそ天ほど、心なごむものはそうそうありまへんなw ![]() ちょっと休憩、ゴロ寝飼い主の腹の上でおくつろぎになる二代目… ![]() ……さて…、ほんとだったら、「かくかくしかじかだったんだけど、なんともなくてホッとしました〜!」……なんて内容の記事をupするつもりでいたのですが、思わぬ展開になってきたので、「経過その1」として更新しておこうと思います。 実は、ウチにやってきてわずか4日目の先週木曜日、早くもナージャ、動物病院デビューしていました。チェブの時にもお世話になった、近所のかかりつけの先生です。 (私がチビコギ連れて「初診なんですけど」って久々に登場したら、先生ちょっと嬉しそう&楽しそうに見えました^^;) ウチに来てからの経過というのが、 ・連れてきてすぐから終日血尿が出る。これは翌日以降なくなる。 ・おしっこの回数が多い、量も多い。そして水を飲む回数・量も多い。 (個体差の範囲内か…パピーはこんなもんなのか…??正常なのかおかしいのかよくわからず) ・受診前日の水曜夜、おしっこのし終わりに膿のようなものが出た。 ……という感じでした。 尿検査の結果、 ・潜血反応なし、蛋白なし ・白血球の数値が高い、膀胱粘膜上皮細胞が見られる で、「暫定」細菌感染性の膀胱炎との診断で、抗生剤を20日分処方されました。 ……ここで「暫定」というのは、「生後2ヶ月未満の子で膀胱炎というのはあまり聞かない、もしかしたら、別の何かがあるかもしれない」と言われまして… ![]() 「ただの細菌感染性の膀胱炎なら、今日処方した抗生剤ですぐよくなるはずなので、1週間後にもう一度尿検査をしにくるように。もし1週間経ってもよくなってなかったら、すみやかに大学病院に行くように ![]() ……普段、余計なことを言わない・しない先生から「大学病院」の言葉が飛び出したのですっかりビックリしてしまったのですが ![]() 粛々と抗生剤の錠剤を飲ませること1週間、今日が見極めの再診日でした。(ちなみに体重は1週間で300gも増えてました。食は細いがちゃんと大きくなってる^^) 尿検査の結果、残念なことに白血球の値は(前回よりなんぼかマシ程度で)相変わらず高く、通常の細菌感染性の膀胱炎ではない可能性が高いとのことで、おごそかに「できるだけ早く大学病院に行って下さい」と告げられてしまいました ![]() その場(診察室)ですぐに、最寄りの大学病院に予約の電話をして、来週3月3日(火)の午前に予約が取れたので、受診することになりました(ただし、初診では専門的な検査はなく、詳しい検査はまた後日となるようなのですが)。 チェブもお世話になったことがない大学病院、ナージャ、生後2ヶ月にしていきなりの華々しき?! ![]() 詳しく検査をしてみなければわからないのですが、可能性のひとつとして、かかりつけ先生の推測で、「臓器の構造に何か問題があるかもしれない」と(↓図解) ![]() 「膀胱に、本来はあるはずのない「管」が残っていて、どこかにつながっているのではないか」 (細胞分裂とか、そういう段階で起こる、臓器の奇形のようなもののようです…) まれに、こういう子が生まれることがあるそうです。 もしこの推測があたりだったら、手術をすればよくなるとのこと。ただこれも可能性のひとつ…正確なことは、大学病院で詳しい検査をしてみないことにはわからない……というところです。 今のままの状態を放置しておいたら、じきに腎臓にも影響が及びやがて全身へ ![]() ![]() ![]() ![]() (本犬はとっても元気なんですけどね……) ![]() 『えいっ!』 ![]() ナージャ、 ![]() あまりみなさんにご心配をかけてはいけないよ。 ![]() とりあえずは、最速で取れる予約は取った。あとは次の受診日まで、引き続き粛々と投薬を続けるのみです。 (↓左のサプリメントもあげてます。コレはチェブの肺がんがわかった時、奇跡を信じていろいろ調べまくった時に見つけた、免疫力up効果が絶大だと言われる冬虫夏草のサプリメントです。チェブは残念ながら、時すでに遅し…でしたが(;_;)) ![]() 心配?…もちろん、心配ですが……心配したところで良くなるわけでもなし ![]() 「『なぜ』と問わない」、この事態は私に何を学ばせようとしているのか……? 人事を尽くして天命を待つ。矢でも鉄砲でも持ってこいっ!! ※ちなみに、今回はワタシも「ペット保険」というのに加入しました。「お引き渡し日から1ヶ月間は、治療費の100%を補償!!」(※ただし上限20万まで…ちっ…)と大々的にパンフレットに書かれているので、遠慮なく存分に必要な治療を受けさせようと思っています ![]() <<追記>> ペット保険の「最大20万まで100%補償」に関してご質問?があったのですが、私の加入した保険は薬・手術・入院等の治療費トータルで保険の対象になるとのことでした。1ヶ月以降は80%補償です。引渡し日以降に判明した先天性の疾患も対象になるそうです。嗚呼入ってよかったペット保険…(これからどんな治療&金額になっていくのかはわからないんですけどね…) ![]() ![]() スポンサーサイト
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ゴハンを待ちきれない二代目
2015 / 02 / 24 ( Tue ) Twitterで二代目ナージャの動画を見たいというリクエストを頂きましたので、ゴハン食べるトコを撮ってみました。
ワタシの気持ち悪い声は無視して下さい ![]() もっとお腹がすいている時は、更にぴょんぴょんくるくる、踊るように喜ぶ姿が見られて……萌えます ![]() ![]() ![]() 明日25日で生後2ヶ月目、「スワレ」や「マテ」はもうちょっとしてから練習しようと思います。 (もぐもぐ……それにしても小さい、子猫ちゃんみたい) ![]() チビコギナージャ。食欲はあるんですが、一度にあんまりたくさん食べられないみたいで、1日分の量を作って、4〜5回くらいに分けてあげてます。一度の量が多いと残しちゃうので… そんでもって、チェブが飲み切ることなく残していったヤギミルクを少し混ぜてみたら食いつきがバツグンになったので、動画みたいに食べる時に少し混ぜてあげてます。 ↓あまり吟味はしないで買ったのですが…楽天で適当に選んだやつです。免疫力強化成分がブレンドされているそうな。 ![]() 食べては遊び… ![]() (履き古して穴あいたので捨てようと思ってたスリッパが役に立ってますw) ※ちなみに、ちゃんと洗ってあげました ![]() 遊んではネンネ、そして起きてチッコ、ウンチの繰り返し… (ぱっかーーーん) ![]() ……こんなちびっちゃいのが、いずれは10kg前後になるなんて、まさにミラクルです^^;; どうか元気で、健康に育ちますように! ![]() ![]() いつも楽天のココのショップ↑で買ってますが、発送は早いし 結構なオヤツやおもちゃとかおまけを付けてくれるので、 今後も引き続きお世話になろうと思います^^; ![]() ![]() |
チェブの妹の話 その2
2015 / 02 / 22 ( Sun ) 二代目女子コギ・チェブの妹、私のところへ来て今日で1週間になりました。
(ちなみにただいまのご様子…) ![]() 毎日見ているので私はなかなか気づかないのですが、昨日、キャリーバッグに入れて外を30分程散歩した時に、連れてきた日にすぐご挨拶した大家さんにお会いしたので、見せたら 「あらっ?もう大きくなってるわね!」 …と言われまして…^_^; ちっちゃすぎてまだまだ足元要注意状態ではありますが、たった1週間でも結構大きくなっているご様子。 ![]() ![]() ![]() ![]() (ラックの下をくぐって……ありえぬ程狭いところへ入っていく…) ![]() (チェブは鼻先しか入らなかったというのに…当たり前だけど) ![]() チェブが生後4ヶ月過ぎでやってきた時には、もう若干成犬っぽい顔立ちになっていたので、こんな旬のパピパピしさ ![]() 本当に旬。あっという間に大きくなっていくようなので、この子犬らしさもホント、今だけですね。堪能しております ![]() 狭いところが好き ![]() 姿が見えないな…と思うと、だいたいココで寝てます… ![]() ちなみにこの場所は、姉・チェブの、雷が鳴った時の避難場所 ![]() ![]() ![]() さてさて、二代目の名前なんですが…… 『チェブの妹と、また暮らしたい』と、なんとなく思うようになった時から、『きっとこの名前にしよう』と考えている名前がありました。 が、ちょっと語感がどうかな……???と、少々迷ってまして… チェブの時には、「耳がでかい」「毛が茶色い」という理由で、語感だの覚えやすいかだの一切考えずに、旧ソ連のパペットアニメ「チェブラーシカ」から取って「チェブ」で、即決だったんですけど、 ![]() …語感のせいか男の子に間違われることが多く、さらに、本家チェブラーシカを知っている人にはすぐ覚えてもらえる名前だったんですが、日本語にはあまりない発音(「チェ」とか、外来語にしかないですよね…)で馴染みにくいのか、 「チュブ」「チャブ」「チェプ」「チョブ」「チブ(恥部??!)」 ……などと間違われることがしょっちゅうあったので… ![]() ![]() そんでもって、今はコギもん屋もやっていることだし、 ![]() ![]() ………で、先週。 ショップのほうに、二代目を迎えに行った時、 (スタッフさん)「お名前はもう決めてるんですか?」 (ワタシ)「え〜〜と、あの〜……『ナージャ』っていう名前にしようかと思ってるんですけど、ちょっとまだ迷ってまして… ![]() (スタッフさん)「あ〜〜〜〜!(←なんか妙に納得したような)なんかこの子、ナージャって感じ(どんな感じ???)がする、します!しっくりきます!」 (↑営業用トーク??かもだけどf^_^;;;;) えっ??!ホント??? ![]() と、そんな感じで、今回もまた(わかる人にはわかるけど)聞いただけでは男の子か女の子かわからない、覚えてもらいやすいかどうかは未知、和風でもなんでもない風変わりなお名前「ナージャ」になりました。 「ナージャ」というのは、ロシア語の女性の人名「ナジェージュダ Надежда」の愛称形で、意味は「希望」です。 (なんでロシア語の人名からなのか?……まぁチェブも一応ロシア語の名前だし…、ワタクシもこう見えて(どう見えて?)大学はロシア語専攻でしたもので… ![]() この、「ナジェージュダ」という女性名の愛称形ではもうひとつ、「ナディア」というのもあって、どっちかというとこっちのほうが、どこかで聞いたことがある名前…というので、覚えてもらいやすいのではないかな…と、ナージャかナディアか、どっちにするかで最後まで迷っておりました。 結局、「ナディア」だと某ト◯タの車で昔そんな名前のもあったし……「ナージャ」と比べて「ナディア」だと、なんとなくレディーな印象(なんじゃそら)がするような気がして、どちらかというと中性的なものを好むワタクシ飼い主の好みではナイということで却下、最後にショップスタッフさんの「ナージャって感じがする!」の謎の断言(?)で、「ナージャ」に決定となりました。 そういうわけで、散々引っ張ったチェブの妹・二代目店長の名前は「ナージャ」です。 ![]() 以後よくお見知り置きをば!!<(_ _)> ![]() ![]() |
チェブの妹の話 その1
2015 / 02 / 20 ( Fri ) 前の記事で「つづく」などと言っておいたくせに、今日の記事にもチェブの妹・二代目の名前は出てきません
![]() …えー、イヤ、引っ張るつもりはナイのですが ![]() ![]() 名付けにもひとしきり考えを巡らせたので、それはそれで別に記事にしようと思います、近日(予定)。 ……というわけで、今日のところはキミは「二代目」もしくは「妹」ねw ![]() (ピンクのイカさんと一緒の、二代目(仮)…普段はちゃんと名前で呼んでますよ^^;) (注:今回の記事も長いです) 前の記事でもちょろっと書いたのですが、昨年末のチェブの百か日を過ぎた頃から、なんとなくぼんやりと 『チェブの妹と、また暮らしたい』 …と、考えるようになりました(←ちなみに、『チェブの妹』とは私の中で単に「二代目の女子コギ」という意味で、チェブと血縁関係のあるコーギーを求めていたワケではありません、念のため)。 はじめは、なんとはなしにネットでコーギーのブリーダーさんや大手のペットショップのサイトを検索したり、里親サイトを覗いてみたり……どの子もめんこいねぇ… ![]() そのうち、『よく考えたら、すべてのブリーダーさんやショップがホームページを持っているわけじゃないではないか……』と、ネットでの情報収集に限界を感じて(←どうやらこのあたりから本気度が増したらしいw)、ブロ友さんや、ご近所でコーギーを飼っておられる方々に、どこから迎えられたのか?ブリーダーさんからか、ショップからか、あるいは里親として迎えられたのか??…などなど、アレコレと質問して情報を集め始めるようになりました。 ブリーダーさんから直接迎えたり、ショップで出会ったり、お友達のところで生まれた子を譲り受けたり……やはりみなさん出会い方はいろいろで…それから、ホームページを持っていないけども○○県にコーギーのいい犬舎があるそうだ、誰々さんちの何々ちゃんは△△っていう犬舎出身らしい…などなど、いろんな情報を教えてもらいました。 『チェブ、お前の妹はどこにいるんだ? なぁ、お母ちゃんに教えてよ…』 ![]() チェブの祭壇に線香を立てる時に、そんなふうに願いながら、日々は過ぎていきまして…… …ちなみに、チェブ自身は宮崎県生まれ・北陸某T県のペットショップ出身です。 それもあるので、一部の悪質なペットショップは撲滅されるべきと思っていますが、“ペットショップ”というもの自体には、私は偏見はなくて、ブリーダー、里親、その他すべての媒体と同じ、人と動物が「出会える場」のひとつだと思っています。 (さらにちなみにですが、むしろ里親のワンコたちは、私のような一人暮らし、賃貸物件居住の独身単身者には、飼育環境その他、条件面でとてもハードルが高く、成犬の里親でMIX犬ではなく「コーギー」を譲り受けるのは、よほどのことがない限りおそらく無理だろうと、最初からほぼ諦めていました。 それから、これはネットで覗いた限りの、たまたまのタイミングでの感想なのかもしれないんですが、犬を大切にされているブリーダーさんは、母犬の体に負担がないように十分配慮して繁殖をしておられるので、当然ながら頻繁な仔犬情報というのはなく、これはこれで、出会いを探し求め、心待ちにする者には、身勝手ですがちょっとばかり切ないものがありました。 悪質な一部ペットショップは別ですが、“ペットショップ”というものは、心からコンパニオンアニマルを求める多くの人間にとって、やはりその存在に有益な意味があるのではないのかと思った数ヶ月間でした) そんなこんなで、つい先日の2月14日… 相も変わらず、連れ歩く犬もいないというのに、なんとなく夕方の散歩に出かけ… 『ああ、明日でもう、チェブ亡くなってから (↑この時は勘違いしていて …などと、ちょっと悲しい気持ちも感じながら、チェブを荼毘に付した公園を、てくてく一周し… ![]() ![]() ![]() (季節はうつろう。この日は桜のつぼみも、早くもこんな感じでした) ![]() …帰宅後、またしてもなんとはなしに…今までもしょっちゅう覗いていた某大手ペットショップのHPを覗いたところ、 0 ![]() ![]() 『この子………!』 この子に関する項目を隅から隅まで読んで、疑問な部分を確認すべく、早速そのお店に電話 ![]() 聞いたところ、どうやらこの子は、私が電話した2月14日、その日が店頭&ネット検索対象のデビュー日だったそうなのです…(前日13日にお店入り→獣医の健康診断&予防接種をしていたそうで)…… ……が……ずっと『チェブの妹とまた暮らしたい』と願い続けて、やれ検索したり、人に尋ねたりしていたくせに、ここにきてやおら『どうしよう………』というためらいが襲ってきまして… ![]() ![]() 『ええい、いいや!見てみるだけ見に行ってみよう、「やっぱ違うな…」って思うことも、あるかもしれないし……』 ……そう考えて、翌日15日、チェブの5回目の月命日、電車を乗り継いで1時間ちょっとのそのお店へ向かいました。 (ちなみに(←『ちなみに』が多くてスミマセン^^;;;)「まぁいいか〜」と思ってやり過ごしたことではなくて、「これは?!!」と思ってスイッチ切り替わった時には、ワタクシはいつも電光石火 ![]() ![]() ![]() ![]() そうこうして、ショップに到着…15日は日曜日だったので、親子連れやらでもうぎゅうぎゅうの大賑わい。 ケージの中の子犬、子猫たち、そしてちょっと大きくなった犬や猫たち。寝てる子やら、ひとり遊びに興じている子やら、『ぼくorわたし、あなたといっしょに帰りたい!』と、アクリル板越しに人間にうったえているように見える子やら……… ウロウロと2、3往復、壁づたいのケージを舐めるように見てまわったのですが、いない。あの子が、昨日入ったばかりだっていう、あの子がいない…… (お店に着いたのは12時チョイ過ぎくらいだったんですけど)タッチの差で、もう誰か飼い主が決まってしまったんだろうか(>_<)……… スタッフさんに聞いてみようと思い、少し移動したところ、壁づたいのケージの他に、独立したケージがいくつかあるのに気づいて、入り口近くの場所に、あの子の写真&「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」の札を発見!!!………… ![]() が、その札には 〔お休み中です ![]() ![]() …という、別の札がペタッと貼り付けられて、ケージの中身は空っぽ、本犬不在。どうした?! お休み中、お休み中……う〜ん一体どういう意味だ、何かあったのか ![]() ![]() 「あの、『お休み中』ってありますけど、あと何時間くらい経ったら出て来られますか?」 (↑何時間でも待つ気でいたんですわな^^;;;) …聞いたところ、その日は午前中ゴハンを食べなかったそうで(…む〜〜、前日の13日に、生後2ヶ月足らずでお店にやって来たばっかりだったんだもんね…)、元気は元気なんだけど、なにせ入ったばかりだし、今日は店頭に出すのはよくないと判断して「お休み中」にしたと。もしよかったら、ちょっとだけでも見ていかれますか?……と! ぜひ、ゼヒ会わせて下さいッ!…とお願いして数分後、 スタッフさんに抱えられてきた子猫サイズの、未来の「二代目」登場!!! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!! (以下、スタッフさんの発言と、私の(一部ココロの中の)会話…) 「この子は標準よりも小さいです、あまり大きくならないかも…」 (↑ええ、亡きわが愛コギのチェブも、3〜4歳位まで、獣医さんにすらそう言われる程小柄でしたが、5歳以降は要ダイエットな立派なボリュームになりますたよ…^^;;;) 「他のコーギーの子に比べても、おっとりしてるっていうか、ぼーっとしてるっていうか…」 (↑そうかもしれん…でも、なんせ生後52日だし、環境の激変でぼ〜〜っとしてるようにも見える。先代チェブがおだやかな気性だったから、おっとりさんはもう全然大歓迎ですっ!) 「最近はコーギーの頭数自体が少なくなってきて、時々ぽつっと1頭入ってくることがあっても、コーギーが好きな方はものすごく好きなので、すぐに家族が決まる」 (↑コギ好きな人は……でしょうね、そうでしょうねぇ…だからこそ、マニアなハートへの奉仕で成り立っとるコギもん屋ですw) 「その、時々入ってくるコーギーの子も、最近は男の子が多くて、今回は久しぶりに「女の子のコーギーだ!」って思いました」 (↑そうそう、それは私も不思議でした。パピコギ情報があっても、男の子が多くて……たまに女子コギ情報を見つけても、それはそれでどうもいまひとつ魅かれなかったりとか……ゼータクなこと言ってますが、こればかりは相性というものがあるかと…^^;) 正直、腹の中では「決まり」だったんですけど…二代目をナデナデしつつも、自分の顔ペロペロされつつも…あれほど『チェブの妹と暮らしたい』と願い続けていたのに、それでもやっぱり迷う、悩む、 『これからこの子の生涯を、すべて引き受けることができるか?』 『この子の生死の、絶対的な責任者になる。自分なりにまっとうすることができるか?』 『成犬のチェブにすっかり慣れた自分、これから必ず来るイタズラ&ヤンチャ期を、うまく乗り越えていけるだろうか?』 (ぶっちゃけ)『“安い買い物”ではないんだぞ、いいのか、自分!!?』 ……みたいな^^;;;;… スタッフさんの殺し文句(→『迷って迷って、ヨシ飼おう!…と思って再訪された時には、その子はもういなかった…っていうお客様、たくさん見てきました」などw)も結構なプッシュになりましたが、やはり 『お前の妹はどこにいるんだ? なぁ、お母ちゃんに教えてよ…』 ![]() 願い続けてきた、これが答えかもしれない。 でやぁああああーーーーッ!!!…って感じで力任せに(?)会計を済ませましたw 後はきっと、ちぇべっさんがご利益をもたらしてくれるでしょう。 ![]() ……そして帰宅後、移動疲れでホケ〜〜〜〜ッとしてる二代目をダッコして、まずはチェブの祭壇前で ![]() 子猫並みに小さい二代目を抱えて、祭壇前でつい涙、涙…(;_;)……もちろんこの子にだって、遅いか早いかはわからないけど、いつかは天寿というものが待っている(もちろん、私にだって)。でも、できることなら健康に、すこやかに、願わくばチェブのように、気性のおだやかな子に育ってほしい。 帰る時も電車だったので、その場でキャリーバッグを買って連れて帰りました。 バッグを持った時の、あまりの軽さw ![]() とても中身がコーギーとは思えない。こんなにちっちゃいのが、あの「見慣れたコーギー」の姿になるんだなぁ…と、ちょっと感慨深かったです。 ![]() 最寄り駅到着後、帰宅途中に、生前チェブをとても可愛がってくれて、チェブが亡くなった時も同じく涙してくれた大家さんや、やっぱりチェブを可愛がってくれた行きつけの居酒屋のお兄さんのところにも、「妹を連れてきました」って挨拶しに行きました。みんな自分のことみたいに嬉しそうにしてくれて、何かが自分の中で、熱く膨らんでいくような気持ちがしました。 でも、一番、たまらない気持ちになったのは、自宅マンションの階段を登る時で… チェブが亡くなった9月15日からずっと欠けてしまった、自分の中の陥没というか穴というかスペースというか、なんかそんな感じのが、二代目と一緒に自室へ向かう階段を登る一段一段で、埋まっていくような感覚がありました。 5ヶ月マイナス2日前、9月17日の火葬の日、亡くなったチェブの「からだ」、からっぽになってしまったチェブの「からだ」を、部屋から運び出し、一段一段階段を降りる、あの時の気持ちは、今もどうしようもなく辛く、忘れることができません。毎日のようにこの階段を、チェブをダッコして降りた。もうそれは二度とない… その数時間後、また同じ階段を登り、連れて帰ってきたのは、燃やされて灰になり、小さな容器に納められた骨。 あの日から、自分の中の、ひとつの時間、どこかのポイントが、止まったままだったんだなって、二代目と一緒に階段登りながら自分でも初めて気がつきました。ほんと、止まったまんまだったんです。 それが、今、生きている新しいパートナーを連れてまた部屋に戻る。階段一段一段を登るごとに、その感覚は……なんて形容したらいいんですかね、ほんとに、穴が埋まるというか、それによって違うもの、新しいものが始まったんだなって感じで。止まったままだったものが、前よりも大きく膨らんで、再び動き出した感じで。たまらない気持ちでした。 愛犬を亡くした時、その後の選択は人それぞれだと思います。次の子を迎えたくても、いろんな事情で叶わない人、またはあえてご自身の判断で、もう次の子は迎えないと決める人もいる。かわいい亡き我が子の、楽しかった思い出を、心に大切に包み込み、あたたかく懐かしむこともできる。はたまた、「愛犬の死」をもって、嘆きと悲しみの感情に、浸り続けることもできる。 共に暮らした愛犬の死は、綺麗に咲いていた花がしぼんで枯れてしまうようなもので…もう同じ花は咲かない。似た花は咲いても、まったく同じではありえない。 ![]() ![]() ![]() でも、これは私の新鮮な発見だったのですが、新しい子を迎えることで、亡くなった子への思いが「かき消される」「上書きされる」「紛れる」とかいうことでは全然なくて、本当にまったく逆で、むしろ亡くなった子への愛おしさが倍増したのです(あくまでも私の個人的な感覚なのですが)。 本当に不思議な感覚でした。 大好きだ、愛してる。お前は本当にいい子だった…』 ![]() きっとチェブも、妹・二代目コギもん屋店長を見守ってくれているでしょう。 そんなこんなでの、二代目コーギーのお迎えでした… 以前チェブに指摘されたように、小出しにすることを知らない人間ゆえ…長々とご静聴?ありがとうございました^^;;;; 二代目の「お名前」、次こそ、つづきますっ! (イヤほんと引っ張るつもりでは決してナイのですが… ![]() ![]() ![]() <<余談>> 二代目の誕生日:12月25日 二代目がウチに来た日:2015年2月15日・チェブ5回目の月命日 二代目がウチに来た時:生後52日 チェブの誕生日:5月12日 ワタシの誕生日:5月2日 ……やたらと「2」と「5」が並びます…なんかあんのかな…??? <<おまけ>> 文字ばかりというのもアレですので……今後の主役、二代目の写真も少し…^^; カシャカシャ鳴る固めのビニール袋が大好き。 ![]() ![]() カミカミするとバリバリ音が鳴るのがタマランようです…… ![]() 1 追いかけて、追いかけて、いつの間にかダンボール箱に飛び込んで… ![]() 『あれ?』 ![]() 自分で出られなくて困惑なさっているご様子www ![]() |
月命日、半年目、と…【訂正あり】
2015 / 02 / 15 ( Sun ) 【訂 正】
スミマセン、わたくしタイトルごと、大きな勘違いをしておりました ![]() チェブの月命日、「半年」ではなくて、5ヶ月目でした ![]() 記事中、「半年」、「6回目」とありますが、5ヶ月目です。今気づきました^^;;;; (2月17日18:20 修正) ホント、それぐらい時間が経ったような気がしていたのです^^; 本日2月15日は、チェブの ![]() 早いもので……もう ここでひとつ、生前のチェブの写真でも眺めながら…… そう、特徴的な、桜の花びらのような形のブレーズ…… ![]() チェブがやってきた頃の、、、、、む? ![]() いやいや待て待て、チェブがウチに来たのは、生後4ヶ月過ぎだった…… 私はチェブのこんなパピパピしかった頃は知らない…… ![]() これは夢か、まぼろしか??? 瞳を閉じすぎて、夢どころか幻覚 ![]() 小さい…… ![]() あまりにも小さい……… ![]() そういえば後頭部の白毛の模様が、チェブは富士山型 ![]() ![]() チェブは血統書上はレッドだったけど、祖父犬がセーブルだったので、結構黒い毛が混ざっとったが……こんなには多くなかった…… ![]() チェブの百か日が過ぎた頃から、『チェブの妹と暮らしたい』と願い続けてきた。 どこかにいないか、どこにいるのか、どこかにいるはず、いつ会えるんだろう、、、 かっきり 妹よ、よく来た。よくぞ来てくれた。 ![]() (それにしてもよく似ている…生まれ変わりみたいだ) チェブが縁を結んでくれたに違いない。 あなたのお名前なんてーの?? (つづく) ![]() ![]() <<おまけ>> ![]() |
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