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噛む犬
2011 / 07 / 06 ( Wed )


どれどれ……
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いい歯してんなぁ…
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今年7歳になったチェブ。すっかり熟女のカンロク(?)を漂わせ、幼犬の頃にしていたような無謀なイタズラなどはしなくなった。
ヤングだった頃のチェブの主なイタズラは、なにかしら噛んで引きちぎりボロボロにしてしまうこと。買い置きのトイレットペーパーやオシッコシーツ、段ボールの箱、壁紙、床材、柱、本、雑誌…などなど。危なかったのは、携帯の充電器のケーブルを噛んでしまった時があって、「キャン!!!と叫んでいたので本人(本犬)もかなりビリッときたようだった
……ヤバイ事態にならなくてよかったが、3歳くらいまではとにかく落ち着きがなく、「どこからそんなものを持ってきたのだっ!!?と思うようなものを噛み噛みしていることがあって、飼い主も慌てることが何度かあった。

チェブが2歳くらいの頃の話。

私が風邪で熱を出し、(当時は古い大きい家に住んでいて)和室に布団を敷いて休んでいた。薬も効いて熱も下がり、やれやれというかんじで居間でボーッとテレビを見ていた。

さて薬飲もうかな…と立ち上がり、ふと床を見ると、なにやら見慣れぬ物体が転がっている…

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拾ってみると、チェブのヨダレでベタベタ。チェブがどっかから持ってきて、オモチャにしたらしい…しかし、これは何だ…???
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かなり変形していたので、すぐにピンとこない。……でも、なんかついさっきまで身近にあったような…


あ、





体温計のケースのフタ!!

ちょっと待て、中身は???


こらっ、チェブ!!チェブッッ!!!どこにいるッ?!!!



あっ!!

003.jpg

よせーーーーっ!!!チェブッッ!!  
慌ててチェブからブツを奪い取ったが……

体温計、ものの見事に破壊。
004.jpg

水銀!!!

『おいおいちょっと待て、ガラスの細かいのも飲み込んじゃっただろうが、水銀はヤバすぎるって!!』
昔小学校で、水俣病の記録映画を見たことがある。その時に見た、水銀に汚染された魚を食べた猫が、中毒を起こして歩けなくなる様子が、ものすごく鮮明に思い出された。これはまずい。 もし、もしチェブがあんなふうに、中毒を起こしてしまったらどうしよう…!!!

パニックに陥る寸前の私に対し、当時の同居人はすかさず「オマエがそんなもの布団の近くにほったらかしておくから悪い」と責任を追求しだす。それはそうだけど、そんなこと言ってる場合じゃないだろう!

その日は日曜日だったのだが、かかりつけの獣医さんには、休日や夜間の緊急時用に、メールアドレスを教えてもらっていた。慌ててコトの次第を説明し指示をあおぐ内容のメールを送ると、返事がきて、一言だけ、

「すぐに電話ください」


もう飼い主卒倒寸前。ああッ!もうダメだっ!!きっとヤバいんだッッ!!!チェブっ、確かに体温計なんか枕元に置いておいた私が悪いんだっ!お前があの水銀中毒の猫のように、足腰が立たなくなってしまったら……?? 嗚呼、まだ2歳のお前に、私はなんてことをしてしまったんだっ!!!

悲嘆と絶望のあまりすでにヨレヨレの飼い主、すぐに獣医さんに電話をすると……どうも先生はそんなに緊迫したかんじでもなく、「え~とねぇ…」と、いつもと同じノンビリとした調子で話し出した。(ちなみに、白髪に同じく白いヒゲをたくわえ、いつも泰然として仙人のような面立ちの獣医氏であった)


「あのねぇ、体温計の水銀でしょ?ん~~、確かねぇ、中毒を起こすのは有機水銀のほうで、体温計で使われているのは無機水銀だから、大丈夫だと思うよ?えーっとね、一応今調べて確認してから、もう一回電話するからね」(ガチャ


あれっ??! な、なんすか、ソレ?有機、無機??水銀って二種類あるの??
いや、いやいや、モチロン大丈夫であるのが何よりなんだけど、あまりにも焦ってパニクって勝手に悲嘆にくれていたので、頭の中が「?????」でいっぱいに…
いやしかし待て待て、まだ「体温計の水銀は大丈夫」とは確認されていないぞ、先生からの折り返しの電話がくるまでは安心できないぞ…

そして先生からの折り返しの電話:

「うん、あのね、やっぱり体温計の水銀は無機水銀だから、中毒にはならないから大丈夫だよ。ガラスはね、まぁ明日あたり、ウンコと一緒に出てくると思うよ。何かあったらまたメールで連絡して下さいね」(ガチャ


はぁぁあああああ~~~~~…… 
……一気に腰砕けになるぐらい脱力してしまった すごい短時間の間に、最悪の事態を想像したりパニックになったり、安心して弛緩したりガラスがウンコと一緒に出てくる様子を想像したり、ほとんど感情のジェットコースター…なんだか白髪20本分増えたくらいのストレスだった

まことに幸いなことに、最終的にチェブの健康にその後異変はなく、(確認はできなかったけど)飲み込んだガラスもウンコと一緒に無事に排泄されたもようだった。
犬用のオモチャだっていくつも与えてあるのに、なんだってよりにもよって体温計なんかで遊ぼうと思ったんだろう。おかげでいまだに、風邪気味で体温を計る時には、あの時のパニックと焦りを思い出してしまう。やいチェブ全部オマエが悪いんだぞ、お母ちゃんはあの時ホントに心配したんだからねっ!!

「そんな昔のこと、蒸し返さなくてもいいじゃないですか」
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でも、ホントに何事もなくてよかったです



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23 : 58 : 09 | チェブ・ナージャ・犬 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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